①数値の乖離幅がわずかな場合
各広告媒体管理画面の数値はリアルタイムもしくは数時間おきに更新されますが、Shirofuneでは前日分までの数値を当日の夜間〜午前に1度だけ取得しているため、タイムラグが生じる可能性があります。
(キャンペーン別数値やキーワード別数値もそれぞれ少し異なるタイミングで取得しているため、キャンペーン別数値とキーワード別数値の合算に一時的に乖離が発生する可能性がございます。)
また、一部の媒体では実際のコスト発生は1円単位ではなく小数点で発生しておりますが、媒体管理画面上では小数点以下の数値がご確認頂けない場合がございますので1円など非常に僅かな誤差についてはそちらが原因の可能性がございます。
コンバージョン数値はcookieの有効期間に応じて、過去の日付のコンバージョン数値も随時更新されるため、乖離幅がわずかでしたらエラーではなくタイムラグが原因かと思われます。
また、Facebookに関しましては、ほんのわずかに媒体管理画面の数値とAPIでの取得数値が異なってしまう事象が確認されており、Facebook社に確認しましたところ下記の返答となっているため、解消の方法がないような状況となっております。
広告マネージャで提供している機能の結果と、APIを経由して確認できるデータは、常に同じとは限りません。
というのも、プラットフォームで実現できることと、APIで対応していることが常に等しいわけではないからです。
これはシステムが内部で異なる働きをしており、より多くの要素が絡むことで、
全く同じデータにはならない可能性があるというのが理由です。
機能の同等性を実現するべく取り組みを進めておりますが、現在のところは、この同等性を保証することはできません。
これは仕様になります。
※Twitterでも起こる可能性がございます。
②数値の乖離幅が大きい場合
・ご確認頂いているShirofune作成レポートデータが特定の予算グループやキャンペーンのみで絞られている状態になっている場合がありますので、広告媒体管理画面で確認頂いている対象とShirofuneでレポート作成している対象が揃っているか、ご確認頂けましたら幸いでございます。
・Shirofuneの接続/連携を解除されている期間がありますと、該当期間の実績が未取得の状態になってしまいますので、後にレポートを作成する可能性がある場合は接続/連携を継続頂くことをおすすめしております。
・ご確認頂いているコンバージョン数が「購入」や「問い合わせ」などの特定のコンバージョンポイントの数値の場合、Shirofuneの「コンバージョン設定」で設定されているポイントとの差異によって生じている可能性があります。「コンバージョン設定」にて表示対象となっているコンバージョンポイントの見直しをお試し頂ければと思います。
・乖離の対象がDLしたレポートのキーワード別数値や広告別数値、配信先別数値など、表示対象の多いシートの場合、デフォルトでは上位50件程度に絞られているため、DL時のオプションにございます、「全件出力する」設定をお試し頂ければと思います。また、Googleで自動タグ連携を行っている場合を除いては、細かい粒度で計測するためにはutmパラメータを計測したい階層に対して設定することが必要になりますので、そちらの設定状況も合わせてご確認ください。
・特定のコンバージョン指標について広告媒体管理画面では件数がカウントされているにも関わらずShirofuneでは0件になっている場合、広告媒体管理画面上での「コンバージョンに含める」項目がOFFになっている可能性がございます。
Shirofuneでは「コンバージョンに含める」項目が有効になっていないコンバージョンデータの取得は媒体APIの仕様の問題で現状行えない状況でございます。
・Google広告の検索キャンペーンについては一部ディスプレイ広告への配信が行われるケースがあり、検索キャンペーンの一部の数値がディスプレイ広告として集計されている可能性がございます。
・レポータ対象期間が1年以上前等になるとデータが取得できていない可能性もございます。その際は該当のレポート期間を添えてお問合せください。
③その他の場合
上記に当てはまらない場合は、お手数をおかけしますが、乖離のわかる広告媒体管理画面及びShirofune画面またはレポートのスクリーンショット等を添付頂き、お問い合わせ頂けましたら幸いでございます。
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